小動物
■アマガエル
今年の夏、長野県諏訪郡から捕まえてきたアマガエル(だと思います)です。
ショップから、エサとして購入するツメガエルの飼育法はなんとなくわかるのですが、アマガエルはわからず模索中です。
2匹ほど捕まえてきたのですが、1匹はどうしてもストレスからかエサを食べてくれず2週間で★に。残る1匹(写真)は、慣れてくれたのか夜や朝方、こんな小さなカエルがこんな大きな声を出すのか! というぐらい鳴きます。
現在30cm水槽に、100円ショップで買ったポトス類を植え、小鳥の水浴びの容器に水を入れ育てています。水は2日に1回、中和剤で中和した物を入れています。屋内飼育なので冬眠はしないと思いますが、わかりません…。カエルの皮膚には弱いですが毒があります。その手で目などを触れたりしないように、カエルを触ったらすぐに手を洗いましょう。
・水温:?(ヒーター、紫外線ランプ等は使っていません)
・エサ:主に小鳥用小ワーム、小コウロギ。
・飼育期間:約1年3ヵ月
・サイズ:約4cm
※2009年10月現在も生きています。
2010年2月26日
上記コラムのアマガエルは、現在も無事に生きています。
しかし、2009年の夏前から体色が緑から茶色に変わりました。ストレスなのかやや心配です。だからと言ってエサ食いが悪くなった訳ではありません。
下の写真は、2009年夏、長野県諏訪市で採取したアマガエルです。
いつも、写真に写っているフタ(テトラのエサ)にワーム、またはコオロギを入れていて、ちょうどすべて食べ終わった直後の場面です。このカエルはまだ泣き声を聞いたことがありません。泣くのはいつも、茶色になったアマガエルのほうです。
2010年6月11日 -追加-
残念ながら、2008年に捕まえたアマガエルが★になりました。
2~3日前から、やや膨らんでいるなぁと感じたのですが、以前にもあったことなのであまり大事に考えていませんでした。
2匹いた中で、この子だけが唯一鳴く子だったので残念です。
2011年2月10日 -追加-
1匹になってしまったアマガエルですが、冬眠もせずに元気です。先日も、ワームやサシだけでは栄養に偏りが出てしまうので、コオロギを与えたところ、パクリ、パクリと喜んで食べています。
2011年3月26日 -追加-
最後の1匹のアマガエルですが、26日の夜、★になってしまいました。
3月初旬には、エサのSサイズコオロギを食べていただけに、体調の変化に気づけなかったことが、かわいそうでした。
アマガエルさん、いままで楽しい時間をありがとう。安らかに。
■サワガニ
写真のカニはサワガニです。
ペットショップや魚屋から購入し、産卵の繰り返しで数が増えていきました。
水は3日に1回、中和剤で中和した水をカニの体高の半分ほどまで。
産卵しているメスは、仔ガニが産まれるまでじっと抱えています。
卵を持っている蟹を見つけたら、隔離してそっとしておくと、小さなカニが沢山産まれます。仔ガニが産まれたら、水の汚れに注意してあげて下さい。
エサでパンを与えている方は、油に注意してあげて下さい。
ちなみに、室内飼いなので、冬眠はしていません。
・水温:?
・エサ:何でも食べます。主に鯉の餌、野菜、ワーム、ナマズの餌。
・飼育期間:良くわかりませんが、約6年ぐらい居ます。
(1匹飼いしていたときは、4年で★に)
・サイズ:約4cm
■ミシシッピ・アカミミガメ(ミドリガメ)
写真のカメは、ミシシッピ・アカミミガメです。ミドリガメと言ったほうがピンと来るかもしれません。
子どものときは小さくてカワイイのですが、当たり前の様に大きくなります。特にツメは鋭く、メスは30センチを超えるまで成長します。また、威嚇するときは「クァーッ」と鳴きます(空気を吐いてる音なのか…)。
メスなので毎年5月~6月頃に卵を産みます。
そういえば、最近お祭りでミドリガメ掬いを見なくなったような気がします。
・水温:?(屋外飼育なので自然のままに)衣装ケースで飼っています。
・エサ:魚の切り身、ザリガニ、キャベツ、ナマズのエサ。
・飼育期間:約14年ぐらい?
・サイズ:約26cm(甲羅の大きさ)
■モクズガニ
写真のカニは、モクズガニです。関西地方では、ツガニやズガニと呼ばれています。
埼玉県の朝霞水門で捕まえました。ツメの部分に毛が生えていて上海ガニと近い仲間のようです。加熱調理すれば食べられます。
8月下旬ごろになると、荒川ではたくさん目にします。
そのため、挟まれないように注意すれば簡単に捕まえることが出来ます。
ちょっと小さくてかわいそうですが、30cm水槽で飼育しています。
・水温:ヒーターなし
・エサ:ナマズのエサを与えています。
・飼育期間:約2年
・サイズ:約15cm(甲羅の幅)