■ミミズはなぜ土から出るのか?

画像:ミミズのイラスト
画像:ミミズのイラスト

東京は、今日の夕方に振り出し雨が、夜、に変わった。2月11日~12日に降った雪よりも、すでに積もっている…。
天気予報を信じず、傘の用意をしなかった自分は、哀れな姿に。
 
帰宅後、すぐにお風呂に入り、遅めの夕飯を摂りつつ夕刊を読んだ。
すると、「おっ!」という記事が。
 
それは2011年2月14日付けの読売新聞・夕刊の「しあわせ小箱」というコラム
サブタイトルは「土に生きる友」。
内容は、ミミズはなんで、土から出てくるのか? というもの。
そう。これには自分も疑問に思っていた。なぜ、土の中から出てくるか。獲物に襲われたり、最悪干からびてしまう恐れがあるのに。
子どものころ祖母から、地震が起きる直前に、土の中に住んでいるミミズが驚いて出てきちゃうんだよ、なんて話しを聞いたことがある。そのため、今でも大きな地震が来るのか!? と思ってしまう自分。
 
さて、記事を読むと、種類にもよるようだが、
どうやらミミズは体表が濡れていないと呼吸が出来ないらしい。
そのため、雨が降ったときは、ここぞとばかりに、より良い生活環境を求め歩く(?)そうだ。
しかし、予想よりも雨が早くあがったりすると、土の中に戻れず体表が乾き、呼吸が出来なくなって死んでしまうとのこと。
自分は、雨も数日降っていない日に、いきなり土から飛び出して、ウネウネしているのを目撃しているから、納得できるような、できないような。
 
ただ嬉しいのは、自分と同じように疑問を持っていた人がいてくれたことと、それが新聞のコラムになっていたことが、少しだけれども嬉しく感じた。
(イラストは、「フリークリップアート動物素材」から使用させていただきました)