2011年3月11日の地震から、およそ2週間がたった。
東京では、緊急地震速報こそ無くなってきたが、相変わらず震度2程度の地震が1日1回は起こっている。
TVはニュース、ワイドショー以外、NHK、民放ともに普通に戻った。
心配症の自分は、TVのバラエティー番組よりも原発事故の情報がとても気になる。
なので、どうしても情報源はネットからとなってしまう。
嬉しいことに、ustreamではTVではすべて流さない会見などを放送してくれている。
ただし注意したいのは、ネットの情報がすべて正しいとも限らない。
しかし、読売、産経などの新聞社でも、新聞に載っていない情報がネットでは載っていたりする。
まず、お断りをしなければならないのは、自分は放射能等についての専門家でもなく、一般の方より恐らく知識はありません。
ただし、自分で得た情報なりを整理してみると…。
一例で言うと、TVや新聞ではいつのまにか、法律で定められた一般人の1年間の放射能被曝レベルが1mmから100mmシーベルト(放射線の強さの単位)に上がった。
国民がパニックにならないための配慮か、ワイドショーなどでも誰も、「昨日までは1mmでしたよね」と突っ込まない…。
さらにシーベルトの後についくのが大事で、毎時なのか日なのか…。
自分が見たものでは、唯一、TV朝日系列「スーパーモーニング」でやくみつるさんが、体内被曝の合計値も重要なんですよね…とさらりと語っていたのを覚えている。
また、水道の報道についても同様。
自分は30歳を過ぎたオッサンなので、水道水による内部被曝についてはあまり心配していない。
水道水については、ヨウ素とセシウムの数値を報道するべきであって、ここ2~3日から半減期が長いセシウムの値の報道が消えた。
それに、大人は300ベクレルで幼児は100ベクレルと報道されている。
この幼児だけの公表も、実はパニックになる方もいるのではないか。
薬と同じで少なくても小児の場合の値についても公表した方が個人的にいいように思う。
日本の値はあくまでも暫定規定値であって、水道水の値が報道される17日以前は、確か10ベクレルであったハズ。これは、WHOと同じ値。
しかし、ここ数日で規定値が一気に30倍になった。
ヨウ素は年齢が若いほど甲状腺に影響を与える。
お子さんを持ったお母さんは、とても心配していると思う。
残念ながら原発事故は起こってしまった。これはもう事実なので仕方がない。
だから、政府はこれまでの規定数値などを変えず、そして正しい値を発表すべきだと個人的に思う。
大事なのは、規定値以上の物を摂取して、これ以上体内に汚染されたものを取り入れないことなのであるハズなのだから。
最後に、生意気なことを書き込んで申し訳ありませんでした。
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▼fnn-news 03/24 20:24
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▼独立行政法人 放射線医学総合研究所
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