本日12:00をもって、およそ60年(?)続いたアナログ放送が終了した。
SONY-HVX40をアナログに切り替えマルチ画面にし、アナログ放送が終わる瞬間を見たが、ブルーバックのお知らせ画面になった瞬間、ちょっとだけ、キュンと悲しい気持ちになった。
おまけに、購読している読売新聞のTV欄も本日からデジタル放送局の番号順になり、いままでTV誌面の真ん中にあったフジTVが端に移動し、まだ、なんだかぎこちない。
フジTVといえば、23日19:30~24日20:54にかけて27時間テレビを放送している。
今年のテーマは「2011 めちゃ×2デジッてるッ! 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃーん!!」。
総合司会はSMAPの中居正広さんと、お笑い芸人のナインティナイン(岡村隆史さん、矢部浩之さん)の3人。
その27時間テレビで昨夜「すぽると」内のバスケットゲームのコーナーを見ていて、ちょっと引いてしまうシーンがあった。
きっと、全ては放送作家さんの台本通りだろう。
だから、全てネタと思って見ている。
しかし、大人数でボールを岡村さんに当てるシーンは、ある意味印象に残った。
特に、お笑い芸人のジャルジャルの福徳秀介さんが岡村さんの背後からボールを投げるシーンが頭から離れない。
立ち位置から仕方ないのかもしれないけれど、他のメンバーとは違い、本気でボールを当ててるかの様に映るその姿は、まるでイジメのようだ。
もちろん、TVだからイジメではない。
ボールが沢山用意されている事、スタッフもこっそり投げている部分が見切れていて、台本通りだとわかる。
しかし、この企画をした放送作家さんは、どんなオチをつけたかったのか?
問題と見えてしまうのは、ジャルジャルの福徳秀介さんがイジメを連想させてしまう“芸人の腕”の部分なのだろうか。
中居さんもボールを投げてはいるが、優しさを感じとれる。
その部分が、残念ながら福徳さんには欠けている気がしてしまう。
更に普段なら、矢部さんが「岡村さんをイジメないで!」と、コレは“笑いです”的なフォローを入れるが、残念ながら今回は100Kmマラソンのため不在。
自分は新メンバー加入後からの「めちゃイケ!」をあまり見ていないからわからないが、なんか、めちゃイケ!も変わったなぁ~と年をとったからか感じてしまった。
タイトルコピーから、おそらく、デジアナ変換期と、東日本大震災の復興を考慮しているのだろう。
軽くネットで検索したら、自分と同様に捉えた人もいることがわかり、余計に残念だ。
小学校や中学校で“岡村イジメ”と題して今回の事を真似たイジメが起きなければいいのだけれども…。
親切な人がYOUTUBEに動画をあげてくれているので、気になる方は下記からご覧いただきたい。